友達が出演してたので、観にいってみました。

*******************************注意*******************************
ここから先の内容は、芝居の内容へのネタばれが多数含まれております。
これから観に行く予定の方は読まないほーが賢明かもしれません。
まぁ、この日記読んでくださってる方々の中にはまず居ないよーな気がするわけですが・・・。







まぁ、笑わせていただきました。
ネタ盛りだくさんの開き直り方が素晴らしい。
内容としては、お彼岸の日のコント作家のネタという展開でのオムニバス形式。
全3話で、いくつかの挿入話。

「芝居」というよりも「エンターテイメント」の意味合いが強い公演でした。
まぁもちろん「芝居」の部分もきっちり作っていたようですが。

いやまぁ。
某赤いと3倍早くなるMSとか、某韓流ブームを作り出した韓国人気スターネタとか。
スパイダーマンやらなにやら。

あれだけやられれば笑わずにはいられません・・・。

と、まぁそれはさておいて。
ちょっと辛口に。

この芝居。
一言で言えば、、、。
爆笑ファンタジー?
いや、2流ファンタジーですかね。

いや別に。
あーゆーバカバカシイ芝居にファンタジーを取り入れるのはいいんですが。
最後の台詞に。

「ロクな死に方しなかったんだろうね」

とゆー台詞がありまして。

ここの一言と。
明らかに空に向かっているんだろうなぁ、という演出効果。

ここが全てを台無しにしてます。

ロクな死に方。
つまりは。
死んでいる人たちがお彼岸の日に帰ってきて、ネガティブなシナリオライターと遊んでるんですよー、ということを。

「台詞とあざとい演出」で説明しちゃってるわけですね。

お話の冒頭部分で「お彼岸」という言葉も出て。
ドウミテモ普通ではない5人が、作家の男に絡んでる時点で。
大体の想像はつくわけです。

そこまでは分かるんだから。
そこからは客の想像に任せないと。
あの5人がどういう人物であったのかを、観ている人が想像することによって、何かを残すことが出来るのだと思います。

そこを台詞で「説明」しちゃうと、2流ファンタジーになっちゃうわけです。

笑いありシリアスありのバカバカしい展開だったのだから。
どーせならそのバカバカしさのまま行って欲しかった。

あえてそんな説明をしなくても。
観ている人には意外と伝わってるものなんですよ?
まぁ、一般のお客さんの為にあえて説明を加えた、という可能性も無きにしも非ずですが。

まぁでも。
普通に笑わせていただきましたので。
2800円払った価値はあった、と思います。

・・・普通に見ている限りでは面白いと思いますよ?

でも。
結局のところは2流ファンタジー。
あそこさえ無ければなぁ・・・。

ってシツコイですかそーですか^^^^;;

                          Emotion

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