続「貴方」に贈る言葉

真実と偽りについて。
何が真実で何が偽りなのでしょうか？
貴方にとっての真実、それはどこからが真実であり、どこまでが真実なのでしょうか。

たとえ、それが真実だとしても。
たとえ、それが偽りだとしても。

それを信じることが出来ればそれでいい。

そのことが、その人にとっての真実になるのですから。

たとえ、騙されていたとしても。
たとえ、気付いていたとしても。

それを楽しむことが出来ればそれでいい。

そのことが、その人にとっての何かになるのであれば。

嘘も真も。
それをどう受け止めるかによって。
そのもの自体が変わってくるものです。

たとえば。
何の知識も無い子供に。
「カラスは白いんだ」と、白鳥を見せて「これがカラスだ」と教え込めば、それが真実になり、周囲が偽りになります。
例え現実がどうであったとしても。

自分が信じられるか信じられないか。

自分が楽しめるか楽しめないか。

それが全てなんだと思いますよ？


と、私の場合。
気付いてはいるけど、現状を楽しんでいるのが本音です。
いつか、大どんでん返し（と思われるもの）が来ることを信じて。

人は。
いつか何かが来るのかもしれない、という淡い期待を抱いて生きている生き物です。
それが何なのかは分かりません。

人はどこかで。
自分は自分、と割り切っているところがあります。

人はどこかで。
自分は特別なんだ、と思っている部分があります。

それはそうですね。
自分の見える範囲が自分の世界なのですから。

今居る自分以外の世界は、自分には分からない。
それが、今生きている人間の限界でもあり、進化の極みであるとも言えます。

何がしたいんですか？
何をしようとしているんですか？

それを。
自分にもう一度問いかけてみたら？

少しは何かが変わるかもしれません。

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