なんか久々に超ド級のB級を見た気分。
ネタバレ含んでるので注意!

低予算映画なのは分かっていた・・・分かっていたのですけど。
失敗したなー、と思った映画でありました。

ざーっとしたあらすじ。
中東に潜入任務中の米軍小隊がタリバンに捕まりました。
そしたらでっかいモンスターが出てきました。
さぁどうする米軍中尉。
いじょ。

とりあえず、カメラワークが粗すぎて目が疲れる。
戦闘の臨場感を出す為、ってーのも一部あるだろうけどそれを通り越して雑なカメラ操作にしか感じられない。

うたい文句が「地上最強vs地中最強」。
地上最強・・・な割りには設定上小火器しか使っていない辺り。
まぁ、それに関しては別にどーでもいいんですが。

片割れの「地中最強」が全CGの都合なのかなんなのか良く分かりませんけど。
肝心の戦闘シーンがしょっぼーい。

複数のワーム(あれは蛇じゃねぇ)に追われるシーンとか。
最初の部分だけCGで地面が盛り上がるシーンが出ましたけどその後が。
車の上でAK47撃ってるシーンとか。
車の上で手榴弾投げてるシーンとか。
車の上でダイナマイト投げてるシーンとか。
まぁとりあえず8割車上、時々地面、最後の最後だけもっかいワームCG。

迫力NEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE

低予算なのはいーんですがアクション映画の戦闘シーンで手を抜いてどーするw

まだ映画半ばでしたがあまりのショボさにそこら辺で見るのやめましt

ストーリーもそれ程良いわけでもなく。
見所の無い映画だったのぅ、っと。

いやまぁ、低予算B級映画なの分かってて観た私も私ですけど。
同じB級でもその後に見たドゥームズデイのほーがまだマシでありました。
こっちはこっちで主人公の心の葛藤とか一切見えなかったんで、最後の最後に「あぁ、そういやそんな設定もあったっけ?」とかぽけーっと思い出すという尻つぼみでしたが。

ちなみにドゥームズデイ。
最新兵器(?)による銃撃戦から棍棒のど付き合いに中世の剣闘士バトル、挙句の果てにはカーチェイスと色々お楽しみ頂ける・・・かもしれません。

設定に懲りすぎてその重みで倒れてる典型的な例だと思いますけど。
色々と肝心な部分が無さ過ぎる。

でもまぁ観られないことはないですよ?

                                 Emotion

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